
昨年の9月に発売された、「新約 とある魔術の禁書目録(11)」。
読む時期も遅れましたが(電子書籍組かつ読む時間が無かったため・・・)、先日ようやく読むことが出来ました!
いやぁ~~・・・
みさきち株が限界突破してますね
以下、感想がメインですがネタバレも含むので読まれてない方はご注意を。
「超電磁砲(レールガン)」の漫画を読んでいてないので何とも言えないのですが、今まであった私の中の食蜂操祈のイメージ像と綺麗にマッチしながら裏切ってくれた(矛盾していますが、ホントそんな感じw)展開でした。
どういうことかと言うと、最初、私のみさきち像は精神系最強の能力者で常盤台中学の最大派閥、そしてアニメ「超電磁砲(レールガン)S」の1話で御坂美琴にちょっかいをかけていた時の雰囲気から、お高くとまった印象を受けていました。
私はレベル5の面々は人格に難ありという風潮になっているけれど、時間が流れ経験を積むごとに、いわゆる人格者というか根はイイヤツなのかな?と思っているところがあります。
・・・いや、第2位の未元物質(ダークマター)の垣根くんのような例もあるので一概に全員が全員ってわけでもないのですが・・・w
しかしみさきちはアニメで何やら御坂さんの手助けを影でしていたような描写もあったため、どちらかというと垣根くんとは違う、イイヤツタイプの人間なのかなー?というフワフワとしたイメージ像だったんですよ。
11巻を読んで感じたのは、巻の中でも描写されているように、食蜂操祈は御坂美琴よりも前に、御坂美琴が上条当麻と出会ってからの道のりを辿っている。
だからイメージでいうと、色んな側面から見た場合、必ずしもイイヤツでは無いのかもしれないけれど、根は素直で上条さんの意思を受け継いでいる1人だな~って思ったわけです。
(彼女もまた、上条属性の1人だということも確信を持てましたし・・・w)
蜂 VS 蟻。ほぼ同じ境遇にいた2人の絡みも惹きつけられました。蜜蟻愛愉のイラストがはいむら先生の描いた最初期の食蜂のラフという、鎌池先生の演出もにくいですw
そして上条当麻は本当にいつも他人の為にボロボロですね・・・
とにかく元より最高潮であった私の中みさきち株が限界突破するぐらい、みさきちの魅力溢れるお話でした。
これはファン層がさらに拡大するんでねーの?「このラノ」5連続1位のみこっちゃんも危ないんでねーの?むしろ来いみさきちよ・・・
(むしろ上条当麻は大人の決めたレース予想を大きく覆してみさきちと甘くて優しい大切な話をしやがれってんだ)
中一時のみさきちも可愛かったりする・・・